■ シンプルイズベストの嘘
実際にはシンプルすぎる文章は味気ないものに、、、親切丁寧を心がければ無駄は増えていくもの。
「Webで分かりやすい文章を書くコツはシンプルイズベストだ、、、」
って、1度は聞いたことがありますよね?私は文章が苦手なので
何度も目にしました、、、(よく本に書いてありました)
今回はシンプルイズベスト プラス アルファ「良い無駄」についてお話します。
● 結 論
要点を書き、続けて
「これでもかというくらいの説明をすれば必ず伝わる!」ということ。
● 手順、書き順
1.要点をまとめる
2.丁寧な説明文を添える
※イメージが決め手
☆☆☆☆
1.要点をまとめる
はじめに、情報の結論をズバリまとめます
はじめに、情報の要約をバシッと書いておきます。
このときはシンプルイズベストで。
シンプルさをチェックするには、「文章に無駄がないか?」
「文章はテーマに沿っているか?」「結論的に書いているか?」
「正確か?」などがよく例に挙げられます。
これまでも繰り返し言ってきたことです。
簡単に言えば、「できるだけ短く、スッキリと真実を書く」ということです
例1) 「WWW」についての説明
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1 「WWW」とはワールド ワイド ウェブ(World Wide Web) の略。
頭文字3文字を書いたもの。
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→ おなじみの解説文ですよね?かなりシンプルに書かれています。
2.丁寧な説明文を添える (味付け)
もっと深く、読んでもらうために丁寧な説明を加えます。
「誰にでも分かりやすく」「より深い情報」を全て盛り込みます。
内容の説明、真実は1.で既にしているので、違う角度から紹介できないか?工夫が必要です。
例2) 「WWW」についての説明
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1 ワールド ワイド ウェブ(World Wide Web) の略で、
頭文字3文字を書いたものです。
2 webには網、クモの巣という意味があります。
つまりWWWとは世界に広がるクモの巣の・・・・
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→ これもおなじみの解説文ですがキーワードは「クモの巣」です。
「文章はシンプルイズベストで書くこと!」
とは、よく言われることですが、それだけでは駄目です。
それでは、きっと読んでもらえません。
もしもこの「総おさらい」コラムが上の”☆☆☆☆”のところで終わっていたら、、、、
「ふーん、、、」で終わっていますよね?きっと。(助かるって言わないで、、)
あなたが大好きなメルマガやホームページでは、必ずこのような工夫がされているはずです。
※イメージが決め手
イメージさせる言葉とは上の例では、おなじみの「クモの巣」を
例にあげましたが、イメージしやすいって意味では「クモの巣」最高の言葉
ではないでしょうか?
あのベターってしたイヤな感じを思い出しますよね?
内容が理解できているから、要約を書くことができる。
人に説明するために、やさしい言葉で、伝える工夫を考える。
読んでくれる人が分かりやすい上手い例え、表現がないか探す。
(センスがなくても、伝えたら勝ち!ってつもりで)
なぜこのようなことを書こうとおもったかというと、、
ネットで見かける商品の説明文についてあることに気づいたからです。
Web内の用語や、情報の説明には、「要約」+「工夫した解説」を
している人も商品紹介のページになると「え?別人が書いたの??」
と言いたくなることがよくあります。(そう感じたことありませんか?)
ちょっと話はそれてしまいましたが、
テーマがはっきりしていれば、Webに「無駄な部分」はまず
ありえないと思います。ただ、「もったいない。もう少し工夫すれば・・・」
というのが多いのだと思います。
あなたのやり方で「良い無駄」をたくさん見つけよう。そして読者の為に工夫をしましょう。