■ 完璧なWebサイト。そしてWebの罠??
勉強をしすぎると肝心のWebを書く暇がなくなってしまう。「何となく知っていること」を増やそう!
「あなたは、勉強熱心な学者さんになっていませんか?」
▼今回のポイント!
・やりすぎてはいけないということ。
・何となく知っていることを増やす。
・Webの罠とは、つまり楽しみの代償
私達は一生懸命Webを学びます。
・「インターネットを通じて世界中にホームページを配信するのだから
恥ずかしいホームページにはしたくない。」
・「どうせつくるなら立派なものがつくりたい!(知人に自慢したい!)」
しかし、このような思いの中にこれから説明する「 W e b の 罠 」が潜んでいます。
■「 W e b の 罠 」 〜初心者は特に要注意!
・思っていたよりもWebは易しい。
・思っていたよりもWebは楽しい。そしてもっと知りたくなる。
・思っていたよりもWebは奥深い。そして熱心に研究したくなる。
このような「意外な事実」からついついハマってしまいます。 ワクワク、ドキドキしてしまいます。
子供のような気持ちで、学者が持つような知識を求めてしまいます。コンテンツを書くのもわすれて・・・。
この「 W e b の 罠 」を回避するには、大量な情報を素早く得るテクニックを身につけることが必要です。
(Webに限らず)インターネットの爆発的な普及により
情報の入手経路がたくさんありすぎるため取捨選択に多くの時間を浪費してしまいます。
選択のポイントは「あなたの目にとまったこと」を情報と見なし あいまいな記憶に残すことです。
必要なときに必要な情報に出会います。
日頃いかに問題意識をもっているか?も重要なポイントとなります。
あなたはホームページ作成の勉強として次のうち何を選びますか?
・「 HTML,CSS,JavaScriptなどの辞書を読む 」
・「 Web系情報誌を読む 」
・「 専門学校に通う 」
・「 通信教育を受講する 」
・「 お気に入りWebサイトから 」
・「 メルマガを購読する 」
・「 ウェブつくを読む(お約束:笑) 」
など、さまざまな方法が考えられますが全てWeb勉強方法としては正解です。
重要なのは各ジャンルからいかに素早くエッセンスを得るか?にあります。
ここでまた問題発生!私たちにはエッセンスを暗記する時間すらありません!
だからこそ新しい情報は「うろ覚え」で終えて、書くことに専念するべきなのです。
▼「ホームページをつくったことのない男」
「○○○出来るハズだから試してみれば?やり方は知らないけどね・・。」
私はこの友人のこの手の助言にかなり助けらたことがあります。
この彼はホームページを一度もつくったことありませんでした。 (涙)
つまりこうです。歯を食いしばってせっせと知識を増やす事よりも短期間で「Webができること」、
「Webでできること」つまり「必要な情報」を拾うことの方がはるかに重要です。
知ってさえいれば、必要なときに必要なものを使いこなせます。
知ってさえいれば、あなたはあなたがやりたいこと(テーマ)だけを
考える時間と余裕が生まれます。
足りない知識はこの過程で自然と身についていきます。
Webで何ができるのか?をたくさん知り、あなたがやりたいことだけを
Webで表現し続ける。これがWebの罠を回避する方法でもあるし、
ホームページ運営を楽しく続ける唯一の方法でもあります。
Webの罠とは、つまり楽しみの代償なのです。