■ 初めてでも安心。損をしないレンタルサーバー9つの基本。

あなたのWebを変えるドメイン!9つのアドバイスをあなたに贈ります。絶対に活かしてくださいね。

「もう、失敗したくない、、、」

私はその一心で、一生懸命ドメインについて調べているうちに、あることに気が付きました。
例えば、各社ともそれぞれWebサイトのデザインやレイアウトなどは様々、内容や書き方も当然バラバラ。
ここまでは良いですよね?で、私が何に気が付いたか?というと、、、

「よく読んでみると、言いたいこと、書いてあることはほぼ同じ」ということです。

そこで、私の経験、学習の成果を下の方にまとめました。
あなたにとって「当たり前」の情報を、ドメイン取得時に優先順位の高い順からまとめています。
ぜひ、ゆっくりと、しっかりと読んで、あなたの「ドメイン取得」に役立ててください。



01.料金

● 利用料が高いからといって、サービスやオプションが良いというわけではない

1つだけ注意点をあげるとしたら、こういうことです。
これは先ほどお話した私の体験談からもおわかりいただけると思います。
では、「安ければ良いのか?」と言えば、現実はそうでもありません。
そこで、このような「方針」を立ててみて、考えてみましょう。

<<方針>>基本は「安いこと」、かつ「高性能、高サポート」であること

これはとっても、当たり前のことですが、利用料金の支払は、毎月(または一括)発生します。
なので、毎月の支払は安値で押さえてこそ、心から楽しむWebサイト運営が可能、だと言えます。
どれほど、楽しく運営していたとしても、支払に追われるようでは本末転倒です。(笑)

以下は、ちょっぴり細かい説明になりますが、「ドメインに支払う料金」についてまとめています。

1.料金がいくらかかるか?
→ 月1000円以下のサーバーは少し厳しいし、2000円を超えるサーバーは高すぎると思います。
用途によっては月5000円以上払わなければならないだろうし、逆に月1000円以下でサービスも良いレンタルサーバーも稀ですが存在します。(あとからご紹介しますね。)

2.追加料金はあるのか?またいくらか?
初期導入費がいくら安くても、標準機能が貧弱だったら意味がありません。
また、オプションの追加による、さらに課金されるようでしたら、そこは注意が必要です。
「ホームページの目的が途中で変わる」これはよくあることです。将来性も見ておきましょう。

3.支払のタイミングはいつか?
→ 気になる方も多いと思います。半年や1年契約が多いですが突然請求があっては困ります(笑)

※ 何度でも繰り返しますが、「費用が高い = サービスが良い」ではありません!!ご注意ください。
※ あなたのホームページによって必要な機能とレンタル代金は変わります。
例えば商用利用する場合は「アクセス解析機能」「メールの自動返信機能」
「ショッピングカートが設置可能」などが必須です写真や動画ファイルなどを扱いたい場合は、
「大容量」「サーバーのレスポンス」などが重要になります。
その他の「セキュリティ」「データ転送量」も考慮しなければいけませんが、次でもさらに詳しく説明しています。



02. サーバー容量の大きさは充分か?

●ファイルサイズが最も大きいのは、画像や動画。これらは意外とサーバーの容量を圧迫します。

あなたが、もしも、Webサイトにたくさんの画像や動画を使いたいのならば、
サーバー容量の大きさは、最低でも100メガは必要です。
逆に、画像も人並み、動画も使わない、というのであれば、50メガは贅沢な数値です。

一般的に「料金」を安値におさえると【容量50メガ】というのが普通です。
ということは、つまり、「画像や動画をたくさん使う人はサーバー容量を常に考慮するべき」です。

そのような予定がない方は、「サーバー容量」についての注意点は特にありません。



03. いくつメールがつくれるか?(メールアカウント数)

● メールアカウントは最低5個、もちろん無制限が好ましい。

先ほどのお話には、あまり詳しく書きませんでしたが、
実際にはメールアカウント数が無制限でも、1つだけ要注意事項があります。
それは、「POP3転送」が可能かどうか、です。

※「POP3転送」が可能ということは、マイクロソフトのアウトルックや、
フリーソフトのメーラーでの受信が可能だということです。

個人のWebサイトであれば、最低3つあれば充分な気もします。
しかし、無制限であればもっと良い、ということはお分かりいただけますよね。
あと、「POP3転送」も要チェックですよ!お忘れなく。。。(記述がない場合はすぐにメールで質問しましょう。)



04. CGI,SSL,PHPの利用が可能かどうか?

● CGI利用がムリならば、カッコ悪いカウンターを使うしかなくなる

今では、アクセスカウンタや、アクセス解析のツールが、たくさん無料配布されています。
単純にアクセス解析がしたいのであれば、最低でもCGI利用が可能かどうか、を見ておいてください。

SSL、PHPに関しては、個人Webサイトの場合、あまり考える必要はありません。
主に、これらの機能が必要となるWebサイトは、商品を取り扱っている販売サイトなどです。
今後、お客とのやりとりや、商品の受け渡しをお考えの方は必須だといえるでしょう。

※CGI(Common Gateway Interfa)
Webサーバが、Webブラウザからの要求に応じて、プログラムを起動するための仕組み。
フリーやオリジナルのアクセスカウンタを使用したいときは必要。

※SSL(Secure Socket Layer)
インターネットで広く使われているデータを暗号化し、
プライバシーに関わる情報やクレジットカード番号を安全に送受信する。
SSLは公開鍵暗号や秘密鍵暗号、デジタル証明書などの
セキュリティ技術を組み合わせ、データの盗聴や改ざん、なりすましを防ぐ。



05. データ転送量はいくらか?

「データ転送量」とは、サーバーと各パソコンとの間でやり取りしたデータの大きさのことです。

これから、あなたが、一生懸命、そして楽しくWebサイトを運営し、あなたの自信作を
たくさんの人にみてもらおう!そう思っているならば、「データ転送量はいくらか?」
はあなたにとって最も重要なことになります。

また、「データ転送量」の算出方法はこのようになっています。

例 )1ページの容量が50KB、1人が平均5ページを閲覧、1日100人のアクセスがある場合
1ヶ月のデータ転送量 = 50KB×5ページ×100人×30日=750MB(月間)
※これはあくまでも概算です。

「データ転送量は無制限が絶対条件!」と、大きな声で叫びたいところですが、
実は、私が使っているサーバーは「無制限」ではありません。だから小声で言います(笑)
私が「無制限」を使っていない理由は簡単です。 毎月の利用料金が高値になってしまうからです。
(少なくとも私にとっては大ダメージです(涙))

確かに、「データ転送量」をオーバーしてしまった場合、アクセス出来なくなってしまったり、
オーバーした分について追加料金がかかってしまうレンタルサーバーもあります。
しかし、Webサイトを立ち上げたばかりの方は、今はまだ、そこまで意識する必要がありません。
1日のWebサイトのアクセスが1000〜1500件を超えはじめたころに、
上位プランのサービスに移行すればよいでしょう。

まれに、「データ転送量」について曖昧な説明しかしていない会社があります。
全てが、というつもりはありませんが、そのようなサーバー会社には気をつけたほうが良いです。
(決まって、サービスが悪かったり、サポート対応が悪かったりと散々です、、)



06. サーバーダウンはないか?

あなたが大事に育ててきた、Webサイトを管理しているサーバーが停止した、、、
この苦しみ、このイライラは実際に経験してみるまで、絶対に分かりません。
(経験しましょう!ということではありませんよ(笑))

また、停止しないまでも、メンテナンスを頻繁に行うサーバーなどにも注意してください。
超有名な、大人気Webサイトならばともかく、(芸能人のオフィシャルページなど)
私のような個人のWebサイトでは、あなたの1クリックがとても大事です。

たった1クリック、とあなたは言うかもしれません。しかし、考えてみてください。
インターネットの世界では、偶然生まれた1クリックが次の1クリックを呼び込むのです。

これが、もしも人気商品を取り扱うショッピングサイトだったとしたら、どうなるでしょうか?、
せっかく来てくれたあなたのお客さん(=1クリック)を、
同じ商品を扱うライバルに奪われてしまうことになります。
そして失ったお客さんはあなたのWebサイトには2度と来てくれないでしょう、、、

これは、事前に調べたりすることは確かに難しいです。
こればかりは、あなたの目で確かめることをオススメします。
あなたが目を付けたレンタルサーバーを利用している人は、あなたの周りにいませんか?
気になるサーバーを実際に使っている人の意見を聞いてみることも、
あなたがドメインで成功するための近道です。

イレギュラーな障害もサーバーにはつきものです。
その時のサポートの質なども事前にチェックしておくと良いでしょう。



07. セキュリティ対策は万全か?

あなたの大事な、大事なWebサイトのデータは、いろんな危険から守られているか?
重要データの改ざんや、お客さまのメールデータ、請求データの漏洩、など、
Webサイトを持っているとこのようなことにも考慮しなければなりません。

しかし、セキュリティ対策のしっかりしたレンタルサーバーの会社ならば、
そのような心配は一切無用になります。
だからココロゆくまで、Webサイトを楽しむことが可能になります。



08. 移行について(別項)

・アクセス数が多くなったから上位サービスを。
・動画を扱いたいので大容量、高スペックを。
・急にオリジナル商品を考案したのでショッピングを開きたい。
どれほど、優秀なレンタルサーバーを使っていたとしても、「飽き」が必ずきます。

借りているサーバーの機能・性能に不満があるわけではない。
それでも、いつか他のレンタルサーバーに移行するときが来るかもしれません。
なぜならば、Webサイトを運営しているうちに、
あなたのやりたいことが変わってしまうかもしれないからです。

契約する前から、ある程度幅広いレンタルサーバーを選びたいところですが、
実際には、「動画配信に強いサーバー」、「回線速度の速いサーバー」など、
「○○に強いサーバー」というものが存在します。
「本格的に○○したい!」そう思ったときに、移行がスムーズに出来ない 会社だったら、後々面倒になります。

これまで説明した全てのポイントについて言えることですが、
良質なレンタルサーバー会社には、これでもか!というほど
詳しい説明が書かれています。逆に、説明が不十分な会社には、気を付けるようにしてください。

Webサイトは常に生きています。



09. ドメインを実際に使ってみよう!

ドメインについて、もっと詳しく学びたい!という方へ最高のドメイン学習法をお教えしましょう。

その気になる、勉強方法とは、、、「実際に、お金を払って、使ってみること。」です。

おっと!!怒って、このページを閉じる前に、もう30秒だけ読んでください(笑)
これは、どのようなことかというと、言い換えるとこうなります。
「サーバーを実際に、使っている人の意見を聞いてみること」
つまり、実際にお金を払って、使っている人が、そのサーバーについて一番詳しい人、ということになります。

この後にも、私が使ったことがあるレンタルサーバーをいくつか紹介しています。
それを参考にするのも良いし、好みの会社がなければ、紹介しているサイトを参考にしてもいいです。
とにかくあなたが、「よし!」と思えるレンタルサーバーを選ぶようにしてください。

「憧れ」のドメインで、Webをもっと楽しもう!



以上で、最重要ドメインチェックリストは終了です。

ここを最後までじっくりと読まれた、熱心なあなたの頭の中には、
すでに、ドメインを取った後の「楽しいイメージ」でいっぱいだと思います。

最後に1つだけ。10番目のチェックリストが実はあります!


10.あなたが選ぶ、あなただけのマイ・ドメインは、もうすぐ、手の届くところにあります。

でも、急がず!焦らず!内容に不安のある方は、
もう1度だけ、もう1度だけでも、このページをゆっくりと読んでみてくださいね。

全てはあなたが望む、Webサイトをつくるために。
そのための努力を惜しまないようにしましょう!

もちろん私も応援しています!!